寒天の基礎知識


寒天の原料


寒天の原料は海藻です。
紅藻類の中でも特にテングサ・オゴノリ・オバクサが主な原料に成ります。
昔は国内産のものが良質とされていましたが
現在では世界各地から良質の海藻が輸入され寒天が作られてるんです。


寒天の加工品

<粉末寒天
粉末状の寒天加工品。
食品だけの使用じゃなくて工業用・医薬用・化粧品用などのさまざまな用途が有ります。
通年生産されてる加工品でも有ります。

<固形寒天
粉末寒天を固形状に加工した寒天
一定の量を継続して使用するには使い良い寒天です。

<フレーク寒天
工場で凍結脱水法によって製造されるフレーク状の寒天
高級和菓子用として使用されるのが多いようです。
通年生産加工されてる。


一般の店頭で売ってる寒天

<角寒天
冬の期間だけ生産されてる寒天
水漬けて戻してから裏ごしして使用する。
使いにくいことから年々消費減少の傾向が有ります。
長野県のみで生産されています。
家庭料理用の寒天

<糸寒天
寒天よりしっかりしてて和菓子とかに使われてます。
現在は工業製品が和菓子作りの主流となってるので消費は減少してます。
ただし高級和菓子では需要があります。


寒天の特性

寒天はテングサ等の天然の紅藻類から熱水により抽出することができます。
加熱すると溶解して冷やすと凝固してゲルになります。

このゲルはもう一度熱を加えると液体に戻る性質を持っています。
これを熱可逆性と言って寒天の大きな特徴のひとつです。

寒天は1リットルの水に約10gで固める事が出来ます。
ゼラチンは寒天と同じく冷やすとゲルに成りますが原料も性質も全く違うものです。

寒天の凝固点は摂氏40度前後と比較的高くて室温でも簡単に固められます。
それに一度固まったゲルの融点は摂氏80度以上なので常温ではまず溶けません。

夏の室温で溶けたり冷蔵庫でなければ固まらないゼラチンとは根本的に違うんです。
寒天は加工の際に砂糖などを混ぜるとゲルの粘度が変わって食感が変化するんです。

この特性を生かした商品も有ります。




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Posted by kanten 寒天について

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